送迎バスでの一コマ―国内編

旅行会社主催の国内旅行にはバス移動がつきものです。
飛行機や新幹線でどんなに遠くまで行ったとしても、そこからの観光やホテル送迎にはたいていの場合バスが使われます。
新幹線などの席はバラバラでも、同じバスに乗り込んだ途端になんとなく「運命共同体」のような気分になり、どんな人がいるのだろうかとチラッとあたりを見渡したくなります。
しかし、ジロジロ見てはあまりに不自然です。
それとなく立ち上がって背伸びをしてみたり、誰かを探すふりをしてみたり。
まるで新学期の教室みたいです。
そんなこんなでバスは出発し、目的地へと向かいます。
と同時にバスガイドさん、もしくは添乗員さんの挨拶が始まります。
「皆さんこんにちは〜本日は数あるツアーの中から私ども○○社の××ツアーにご参加いただきまことにありがとうございま〜す。
私、今日1日ご案内させていただきます△△と申しま〜す」(数名の拍手)「あらぁ皆さんここまでの長旅でお疲れのようですねぇ〜」(…無言)「あ〜えーと、目的地までは30分ほどを予定しておりますので、お疲れの方はどうぞお休みになってくださいね〜そうでない方は当地の名所のご紹介をいたしますので、しばらくお付きあいくださいね〜」(…無言)とまぁ、こんな感じでバスは進んで行きます。
やがて名所案内のアナウンスも終わり、バスの中は静まり返ります。
そんな頃タイミングよく目的地に到着。
みんななんだかホッとした表情でバスを降りて行きます…と、始まりはこんな感じでも、旅の終盤では打ち解けた空気になり、寂しさを感じたりもします。
仲良くなった人と次の旅での再会を約束する…なんて素敵だとは思いませんか?
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